山形県の庄内地方で植酸栽培という環境保全型農法で野菜作りをしている生産者と協力してWebサイトを始めました。植酸栽培とは、植物が自身の生育にベストな環境を作り出すために本来持っている土壌改善機能を利用し、土壌を最適な状態にすることによって植物の生命力を最大限に伸ばすことができる栽培方法です。そのため、病害虫に負けない丈夫な株に育ち、農薬や化学肥料に頼らずとも、健康でおいしい野菜を育てることができます。さらには、農薬や化学肥料、粗悪な有機肥料で汚染された土壌までも無害化し、自然本来の状態に戻すことができる、およそ40年以上も続いてきた農法です。